韓国で単身世帯が継続的に増加して1000万世帯迫る中、1人暮らしの人たちをターゲットにした小さくて高性能な家電製品が続々と登場している。仕事を抱えている単身者は、家事労働を少しでも減らせる家電製品への需要が高いからだ。
環境にやさしい生ごみ処理機企業スマートカラの「スマートカラ400プロ」は単身世帯向けの2リットル容量の生ごみ処理機だ。独自の高温乾燥、粉砕技術を搭載し、生ごみを2時間半から4時間で最大95%まで減らす。電気代も1回約200ウォン(約22円)前後で済む。
ミニックスの「ミニ乾燥機」はコンパクトな単身世帯用。デザインやカラーにこだわり、インテリアに気を使う単身者にも人気がある。
LG電子の「トロムウォッシュタワーコンパクト」は洗濯機と乾燥機を一体化した。既存製品より縦横高さとも小ぶりで、ミニマルなデザインを維持している。
1人暮らしの人たちは日常的に食品を冷凍保管したり、食事をインスタント食品で済ませたりする。このような不便さを補うために発売された小型炊飯器も人気だ。
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