韓国で秋夕(チュソク)の節句を控え、韓国のコンビニエンスストアで高額商品が売れている。主に親へのギフトとして金の延べ棒(ゴールドバー)7億ウォン(1ウォン=約0.11円)分をはじめ、高額のマッサージチェアやテレビも飛ぶように売れている。
GS25によると、プレゼント用に1グラムから37.5グラムまで計13種類のゴールドバーを発売したところ、約7億ウォン分も売れた。セブンイレブンも追随し、3.75グラムを38万ウォン台、その3倍を110万ウォン台、10倍を360万ウォン台で売り出すと計221件が売れたという。
秋夕のゴールデンウィークは6日間あるため、旅行商品も飛ぶように売れている。GS25では旅行商品券が4000万ウォン以上の売り上げを記録し、セブンイレブンでも55件の旅行商品が売れた。
マッサージチェア、テレビなど高価な家電も人気が高い。CUではコジママッサージチェア、サムスンエアドレッサー、サムスン70インチテレビなど100万~200万ウォン台に近い商品が40台余り販売された。イーマート24では198万ウォンのコジママッサージチェアなど生活家電商品販売量が昨年同期比3倍以上増加した。
コンビニ関係者は「高価な商品を販売できるほどコンビニの影響力が大きくなった。現在売れる商品に加え、高スペック商品を加えて新たな顧客の開拓を狙っている」と話した。
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