2024 年 11月 25日 (月)
ホーム経済流通韓国の喫煙者4割、たばこと電子たばこ混用…「規制の際には考慮必要」

韓国の喫煙者4割、たばこと電子たばこ混用…「規制の際には考慮必要」

(c)news1

韓国の喫煙者4割は、一般のたばこと巻き型電子たばこ・液状型電子たばこを混用しているという調査結果が出た。

蔚山(ウルサン)大学産学協力団が2022年11月7~17日、20~69歳の8000人(男女同数)を対象にオンラインアンケートを実施した結果、喫煙者2306人のうち940人(40.8%)がたばこと電子たばこや液状電子たばこを混用していた。

利用の仕方を細かく見ると、「たばこ・液状型電子たばこ」が11.8%、「たばこ・電子たばこ」が15.2%、「液状型電子たばこ・巻き型電子たばこ」が2.6%、3種類の混用者が11.2%だった。

液状型電子たばこや巻き型電子たばこだけを利用するのは、それぞれ喫煙者の5.7%と7%で、片方だけを吸う人より混用者がはるかに多かった。一般的なたばこだけを吸う人は喫煙者の46.6%だった。

液状型電子たばこだけを吸う人の67.2%と巻き型電子たばこだけを利用する人の52.8%は、電子たばこを「健康に害が少ない」と認識していた。韓国たばこ規制研究教育センター長のイ・ソンギュ氏は「たばこの使用が多様化しており、たばこ規制対策を立案する時には混用喫煙を考慮しなければならない」と話した。

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