韓国の最近の若い世代は、友人や恋人と外食する際、ティーマップやカカオマップのようなナビゲーションアプリケーションをオンにする。美味しい店を探しに検索窓に入ると、広告性レビューが殺到するからだ。
このようなニーズを反映し、ナビゲーションメーカーはレビュー、交通データに基づいて場所推薦サービスを強化している。
ティーマップモビリティはティーマップの「Tチグム」サービスとレビューを結合し、移動経路の中の見どころを推薦するサービスを計画している。
現在、ティーマップにレビューサービスはないが、外部プラットフォームでレビューを受けたり、独自のレビューサービスの導入を検討したりしている。
「Tチグム」は周辺のグルメ、カフェなどを目的地とした車両現況を確認するサービスだ。車が集まるほど、検証された場所と見られるわけだ。
Tマップモビリティ関係者は「人々が多く行くということ自体が一種の検証されたレビューと見られる。多くの利用者が美味しい店や見どころを調べる時に『Tチグム』サービスを利用する。人工知能(AI)サービスを付けて場所レビューを要約したり、場所情報を豊富に表現できるさまざまな方法も検討している」と話している。
カカオマップもレビューデータに基づいてキーワード推薦を高度化する作業などを計画している。利用者が望むところを早く、正確に推薦するためだ。
カカオマップレビューは他のプラットフォームとは異なり、別途の認証なしに誰でも使える。悪意のレビューがありうるが、多様で率直な意見を確認できるというメリットもある。
カカオマップは領収書添付など客観的なデータを基に作成されたレビューは別途表示する方式でサービスを展開する。
IT業界関係者は「ナビゲーションアプリには信頼できる情報があるという認識が広がっている。広告の露出なしに利用者に本当の見どころを推薦できるサービスを維持することも重要だ」と話した。
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