韓国の女性家族省が6日に発表した「2023統計で見る男女の暮らし」で昨年の平均初婚年齢が男性33.7歳、女性31.3歳となり、男女とも前年より上昇したことが明らかになった。
昨年の初婚件数は14万8000件で前年より0.6%減少。平均初婚年齢は男性33.7歳、女性31.3歳で前年比それぞれ0.3歳、0.2歳上昇した。
離婚件数は約9万3000件で前年比8.4%減少。20年以上同居した夫婦の離婚が36.7%で最も多かった。
単身世帯は750万2000世帯で前年比4.7%(33万6000世帯)増加。男性の単身世帯は30代(22.0%)、女性は60代(18.3%)が最も多かった。
シングルマザーの人口は約2万100人、シングルファーザーは約5900人。未婚の母・父の人口は2015年以降、持続的に減少傾向にある。
外国人は約175万2000人で前年比約10万2000人増加した。
一方、2023年の全体人口は5155万8000人で前年比0.1%減少した。女性が世帯主の世帯は746万7000世帯で全体世帯の34.2%であり、前年比0.5ポイント増加した。
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