韓国の食品メーカー農心(ノンシム)が限定版として発売した「辛ラーメン・ザ・レッド」が、辛さマニアたちのクチコミで評判になり、一部で品薄状態になっている。
農心によると、先月14日に発売された「辛ラーメン・ザ・レッド」は18日間で42億ウォン(1ウォン=約0.11円)を売り上げた。
この商品は「スコビル値」は7500SHU(タバスコソースで2500〜5000SHU程度)に達するとても辛いラーメンだ。従来の辛ラーメン3400SHUの2倍以上に当たり、農心で最も辛い。
農心は最近消費者が辛さを求める傾向が強まっているとみて辛ラーメン・ザ・レッドを開発した。
売れ行きがあまりに好調なため、コンビニ業界は発注に数量制限をかけている。大型マートでも「1週間以内に最初に入荷した商品がなくなる」と関係者は予想した。
農心関係者は「急に人気になり一部で不足しているようだ。輸出や増産についてはまだ決まっていない」と話した。
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