2024 年 12月 23日 (月)
ホーム社会新型コロナ発の非対面消費…韓国で無店舗小売業者が大幅増

新型コロナ発の非対面消費…韓国で無店舗小売業者が大幅増

ソウル市内の伝統市場の様子(c)news1

新型コロナウイルス禍の2021年、韓国でオンライン・非対面消費が拡散し、無店舗小売業者を中心とする小売業部門中小企業数が前年比12万人増えた。

中小ベンチャー企業省がこのほど公表した統計によると、2021年の中小企業数は771万3895社で前年比42万7813社(5.9%)増加した。

同期間、従事者数は1849万2614人で70万645人(3.9%)増加し、売上高も3017兆1248億ウォン(1ウォン=約0.1円)で342兆5587億ウォン(12.8%)増えた。

中小企業の95.1%を占める小商工人(零細企業・自営業者)は41万1105人(5.9%)増加。従事者数と売上高はそれぞれ44万3466人(4.4%)、123兆9698億ウォン(11.9%)増えた。

業種別企業数は観光業(59社↓)を除いた卸・小売業(14万9474社↑)、建設業(3万7510社↑)など全ての業種で増加した。

オンライン・非対面消費の拡散で無店舗小売業を中心とした小売業(12万82人↑)が大幅増。ソーシャルディスタンスの影響を大きく受けた宿泊・飲食店業(2万9189社↑)、芸術・スポーツ・余暇関連サービス業(5428社↑)も増加した。売上高はすべての業種で増えた。

(c)news1

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