2025 年 1月 11日 (土)
ホームエンターテインメント韓流ガールズグループ、所属事務所代表を背任で告発「アルバム販売で違法行為」

韓流ガールズグループ、所属事務所代表を背任で告発「アルバム販売で違法行為」

(c)news1

韓国のガールズグループ「FIFTY FIFTY(フィフティーフィフティー)」のアルバム販売をめぐり違法行為があったとして、FIFTY FIFTYは17日、所属事務所ATTRAKTのチョン・ホンジュン代表を、特定経済犯罪加重処罰などに関する法律違反(背任)の罪でソウル・江南(カンナム)警察署に告発した。

FIFTY FIFTYの弁護士によると、チョン・ホンジュン代表は、自身がCEOを務める芸能企画社「STARCREW ENT」が、アルバム流通会社から支給された前払金を「使途不明金」とし、これを「FIFTY FIFTYへの投資費用」名目に含ませて、ATTRAKTにその前払金の債務を負担させたという。そのうえで「こうした債務の返済にFIFTY FIFTYの音源やアルバム販売の収益が使われている」と主張している。

また、FIFTY FIFTYのアルバム販売に関し、受け取るべき前払金20億ウォン(約2億円)を、ATTRAKTではなく、STARCREW ENTに入金されるようにしたという。弁護士は「こうした行為はATTRAKTに財産上損害を与える業務上背任行為に当たる」としている。

弁護士は今回の告発について「FIFTY FIFTYの切迫した状況を外部に知らせる一方、所属会社との専属契約を維持できない重大な理由をはっきりさせるための避けられない措置だ」と伝えた。

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