今年後半の米韓合同軍事演習「乙支フリーダムシールド(自由の盾、UFS)」が21日から11日間実施される。北朝鮮の核・ミサイル挑発脅威など安全保障状況を考慮し、30件の合同野外機動訓練(FTX)を施行する計画だ。
米韓両国軍は特に、今回のUFS期間中に北朝鮮核準備態勢、サイバー攻撃・テロ対応、国民安全支援など政府省庁の戦時準備演習と実際訓練で強化された政府演習(乙支演習)を支援し、国家総力戦遂行能力を向上させる計画だ。
合同参謀関係者によると、今回のUFSは1部(21~25日の5日間)と2部(28~31日の4日間)に分けて実施される。政府演習は21~24日に予定されている。また、15日からはUFSの事前練習とも言える危機管理演習(CMX)が韓国軍単独で進められる。
米韓両国は特に今回のUFS期間に30件余りの多様な連合野外機動訓練(FTX)を施行することで「同盟の堅固な意志を示し、部隊・梯隊別連合作戦遂行能力を向上させる」という。
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