2024 年 12月 23日 (月)
ホームライフスタイル化粧品に「ミノキシジル」を入れて違法化粧品販売…ソウルの有名脱毛センター摘発

化粧品に「ミノキシジル」を入れて違法化粧品販売…ソウルの有名脱毛センター摘発

(ソウル市提供)(c)news1

ソウル市民生司法警察団が、化粧品に使用できない「ミノキシジル」を入れた脱毛管理製品(化粧品)を製造・販売したとして、化粧品法違反で江南(カンナム)の有名脱毛センターのオーナー(61)を検察に送致した。

「ミノキシジル」は発毛を促すといわれる物質。警察団は違法脱毛製品を販売しているという情報を得て、脱毛センターで製品を購入して成分を調べた結果、多量のミノキシジルが検出された。

この製品を購入した顧客の多数に、ミノキシジルの副作用とみられる肌のトラブルや頭痛、多毛症、フケ、かゆみなどの症状が現れたという。

警察団によると、この脱毛センターは、京畿道(キョンギド)利川市(イチョンシ)の化粧品メーカーの製品に、3~4gのミノキシジル粉を混ぜて脱毛製品を作っていた。

オーナーはミノキシジルの粉末を入れた化粧品2種類にシャンプー、エッセンスなどを1セットにして24万ウォン(1ウォン=約0.1円)で販売するなど2019年7月から2022年3月にかけ、約4万6000個余り、計39億ウォン相当を販売した疑いが持たれている。

(c)news1

RELATED ARTICLES

Most Popular