韓国で一人暮らしの20代女性の家の前に「友達になろう」というメモと食べ物を置いて去った――こんな50代男性がストーキング犯罪処罰などに関する法律違反の疑いで警察に逮捕された。
この男性は先月31日深夜、女性宅の玄関前に焼き鳥と、「良い友達になりたいです。ビールを一杯飲みましょう」と書いたメモを置き、何度も呼び鈴を押した。女性が「どなたですか」と尋ねると、男性は答えず、しばらくドアの前をうろついて、姿を消した。
男性は翌日、チキンとビールを届けた。封筒をしのばせ、そこには「いい友達として気軽にビールを一杯飲みたいですね。良い友達になりたいですね」と記していた。
女性は警察に通報し、男性は逮捕された。調べに対し、男性は「ストーキングではなく好感を持っていた。怖がるとは思わなかった」と供述しているという。
女性は、メモの写真と前後の状況をSNSにアップし、「警察が積極的に保護して、対応してくれた。男性がまた接近してきたら引っ越す」と語っている。
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