韓国で最近、合計特殊出生率が0.78を示すなど超少子化時代に入るなか、京畿道(キョンギド)義王市(ウィワンシ)に住むカン・ミンジョンさん(44)が4日、9番目の子どもを出産し、話題になっている。
カンさんは軍浦(クンポ)市の産婦人科で出産した。3150グラムの健康な男児で、自然分娩だったという。カンさんはこれで3男6女の母親となった。
カンさんは「最近、多くの夫婦が子どもを産んで育てることを負担に思っている」との認識を示しつつ、「子どもを産んで育てる喜びややりがいに比べれば、そうした困難は非常に小さく感じられる」と話している。
義王市はカンさんの家族に出産奨励金現金500万ウォン(1ウォン=約0.1円)とともに、産後調理費や産婦健康管理士支援費用100万ウォン、京畿道の産後調理費50万ウォン(地域貨幣)などを支給する。
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