2024 年 12月 23日 (月)
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ネイバーやLGなど結集、超巨大AI推進協が発足…「韓国がAI主権を確保」

ネイバークラウドのキム・ユウォン代表(ネイバー提供)(c)news1

韓国ネット大手ネイバー系列の「ネイバークラウド(NAVER Cloud)」や、LGグループ系列の「LG AI研究院」など、韓国を代表する人工知能(AI)企業が結集する「超巨大AI推進協議会」が6月29日に発足した。韓国ソフトウェア産業協会(KOSA)を中心に、世界的なAI競争で主権を確保するのが狙いだ。

京畿道(キョンギド)城南市(ソンナムシ)で開かれた発足式には、イ・ジョンホ(李宗昊)科学技術情報通信相をはじめとする政府関係者とKOSAのチョ・ジュンヒ会長ら90人余りが参加した。

協議会は、通信やIT(情報技術)サービス、AIベンチャーなどの国内150社で構成し、▽超巨大AI開発のための基盤強化▽応用サービスの創出や市場拡大▽円滑な事業推進のための規制改善――などの目標達成に向けて活動する。

ネイバークラウドのキム・ユウォン代表は「業界の声を一つに集め、協業によりAI基盤の多様な応用サービスを創出するハブとしての役割が果たせるよう積極的に活動する」と決意を語った。

イ・ジョンホ氏は祝辞で「韓国企業の力量結集とグローバル進出の踏み台になることを期待する。政府も必要な支援を惜しまない」と述べた。

(c)news1

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