夫婦予備軍の必須コースと言える「スドメ」（スタジオ・ドレス・メイク）の追加料金負担も高まっている。
新型コロナウイルス感染の期間中に抑えられていた結婚需要が爆発し、「スドメ」費用が上昇した。
通常、ウェディングプランナー業者を通じて、スドメを契約して出す金額には▽スタジオやスナップ撮影原本費用▽アルバム製作費用▽ドレス追加金額――などが除外されている場合が多い。
追加料金が必然的についてくる構造なので“ウェディングタックス”という不満もあふれている。
「スタジオ撮影時に服を着替える回数が決まっている。追加するなら、1着当たり50万ウォンずつ払わないといけない。ドレスは着替える時間は長くなるので、その分の追加料金も要求される」
ソウル市西大門（ソデムン）区に住む結婚4カ月目のCさんはこう嘆いた。
特にスドメ商品には、ウェディングプランナーなどの中間手数料が発生するが、これらについては公表されていない。「価格を聞いても『非公開』と言われ、細かい内訳を教えてもらえない。そのうえ、何か希望すれば、何かと追加金額がついてくる。業者が主導で、結婚する側がそれに従うという印象を受けた」
Cさんは悔しそうに振り返った。
（つづく）
(c)news1
