結婚を数カ月後に控えた韓国のある女性がオンラインコミュニティに「最近、夢に連日、亡き父親と祖父母が現れ、“結婚をするな”と号泣する」と投稿し、ネットユーザーの助言を求めている。
女性は5年間交際してきた男性との結婚を決めた。性格が良く、穏やかな家で育った雰囲気がにじみ出ていて、「本当に良い人だ」と確信しているという。自身の母も男性を気に入り、男性側も女性を気に入っているそうだ。
ところが、最近になって、女性の夢の中に連日、女性の父親と祖父母が出てくるようになった。3人とも既に他界していて、父親は数年前、突然、心臓発作で亡くなっている。
その3人は夢の中で号泣し、この女性の名前を大声で叫びながら「絶対に結婚するな」「あの男は駄目だ」と言うのだ。
女性は「男性の性格は最高に良い。一緒にお酒も飲み、酔った姿も見てきた。旅行も行って、人格的にも優れていることは知っている」と記しつつ、「夢は潜在意識を反映するというが……どうすればいいのか」と悩んでいるというのだ。
女性の問いかけに対し、ネットユーザーらは「夢で見たという事実を素通りすべきではない」という立場から「母親にしっかり話してみなさい」「私なら、ひとまず結婚を1年でも先送りする」「占いでみてもらえば?」「一生付き合ってもわからないのが人間だ」などと助言した。
これに対し、女性は「私の愛が過剰だったため、視界がぼやけたのかもしれない」と自己診断したうえ、結婚を先送りして男性のことをさらに知ってから結論を出す、と書いた。
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