韓国で30歳未満の会社員の約半数が200万ウォン(約21万7000円)台の月給を受け取っていることがわかった。500万ウォン(約54万円)以上の高額月給を受け取る割合は1.7%だった。
NEWSISが統計庁の「2022年下半期(10月)地域別雇用調査」マイクロデータを分析した結果、15~29歳の会社員394万8000人のうち、200万~300万ウォン未満の月給を受け取る割合が48.9%(180万人)で最も多かった。
300万~400万ウォン未満が17.01%(62万8000人)、100万~200万ウォンが16.04%(59万2000人)、100万ウォン未満が13.03%(48万1000人)と続いた。400万~500万ウォン未満は3.28%(12万1000人)、500万ウォン以上は1.72%(6万3000人)だった。
15~29歳は主に経営関連事務員(9.1%)、売り場販売従事者(7.9%)、調理師(5.6%)、飲食サービス従事者(5.6%)、会計や経理事務員(3.6%)などとして勤務している。
30代も200万~300万ウォンが35.25%(159万3000人)で最も多く、300万~400万ウォン未満が31.34%(141万6000人)で2番目に多かった。500万ウォン以上が11.06%(50万人)、400万~500万ウォン未満が12.73%(57万5000人)、100万~200万ウォン未満が7.59%(34万2000人)だった。100万ウォン未満が2.04%(9万2000人)で最も少なかった。
30代の職種は経営関連事務員(12.65%)が最も多く、売り場販売従事者(4.42%)、行政事務員(3.39%)、調理師(3.14%)、コンピューターシステムやソフトウェア専門家(2.93%)などが続いた。
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