韓国の俳優アン・セホが先月31日に公開された映画「犯罪都市3」で見せた圧倒的な好演に注目が集まっている。
アン・セホは「犯罪都市3」で日本からやってきたヤクザのトモを演じた。
トモは一条組の韓国支部長で、事業パートナーのチュ・ソンチョルと組んで韓国で新種の麻薬を取り引きする人物。敵対する者たちと激しい神経戦を繰り広げる。
アン・セホは劇中、キャラクターの感情変化をまなざしや顔の筋肉の細かい震えなどで見事に表現した。特に麻薬を隠すために必死に逃走するシーンでは、観客が手に汗握る演技を見せた。
流ちょうな日本語と下手な韓国語の発音も目を引いた。日本語の練習を重ね、家のあちこちにセリフを貼り付けて覚えたという。
アン・セホは今年後半に公開予定の映画「密輸」への出演が決まっている。
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