韓国で国を守るため犠牲になった人々を追悼する「顕忠日」の追悼式が6日、国立墓地の国立ソウル顕忠院で開かれ、軍服務中の俳優カン・テオが朝鮮戦争の功労者の業績を読み上げた。
カン・テオは陸軍代表として壇上に立った。朝鮮戦争で砲弾の破片が頭に刺さる重傷を負い、2005年に亡くなった故イ・ハクス上兵の話を映像を交えながら朗読した。
カン・テオは右胸に本名キム・ユンファンの名札を付け、左には韓国陸軍助教の印がついていた。
カン・テオは昨年9月に入隊し、新兵教育隊で教官を補佐する助教を務めている。2024年3月に除隊予定。
(c)STARNEWS