韓国大統領選が70日後に迫っている中、ある調査結果で「与野党とも候補交代」を求める声が回答者の56.6%に上った。特に、保守系支持層で候補交代を望む回答が相対的に多かった。
世論調査会社ハンギルリサーチが亜州経済の依頼を受け、今月25~27日、全国の満18歳以上の男女1000人を対象に世論調査を実施した。
それによると、「与野党の大統領選候補交代の必要性についてどう思うか」という質問に対し、回答者の56.6%が「必要」(非常に必要38.2%、少し必要18.4%)と答えた。「必要ない」36.4%(あまり必要ない17.8%、全く必要ない18.6%)で、「よくわからない・無回答」は6.9%だった。
政党支持層別に見ると、保守系野党「国民の力」支持層では70.4%が「候補交代が必要だ」と回答。与党「共に民主党」支持層では35.7%が「交代」に肯定的な反応を示した。
年齢別に見ると、「交代が必要」は30代(62.2%)、20代(60.4%)で、50代(57.3%)、60代(56.5%)、40代(48.2%)と続いた。
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