韓国のビューティ・ヘルスストア「CJオリーブヤング」はこのほど、「オリーブヤングクリーンビューティー」選定ブランドの売り上げが5000億ウォン(約527億円)を突破したと明らかにした。2020年6月のスタートから3年足らずでの達成だ。
オリーブヤングは、「有害成分を排除した化粧品」というクリーンビューティーに加え、「環境にやさしい」事業を進めている化粧品を独自の基準で評価し、「オリーブヤングクリーンビューティー」として紹介している。
オリーブヤングクリーンビューティーはパンデミック期間中、ビューティー市場での価値消費トレンドをリードし、急拡大した。「安全」と「環境」に対する関心が高まった中で、このブランドの成分とブランド哲学が、「優しいクリーンビューティーブランド」を消費するMZ世代(1980年代半ばから2010年ごろまでに生まれた世代)に受けたようだ。
オリーブヤングクリーンビューティーに選ばれたブランド数が増えている。12社でスタートした選定ブランドは現在40社に上る。トナーやパッド、セラムなどスキンケア中心だった商品群も、シャンプーやボディウォッシュなどに拡大した。
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