韓国の麻薬事犯の4人に1人は、SNSなどインターネットを通じて麻薬を取り引きしていたことが警察庁の資料でわかった。
それによると、昨年、警察に検挙された麻薬事犯1万2387人のうち3092人(25%)がインターネットを通じた麻薬取引だった。2018年(1516人)の2倍以上だ。
さらに、ダークウェブ(特定のプログラムだけで接続できるウェブサイト)と暗号資産(仮想通貨)を通じての取引は1097人。2018年には85人、2019年には82人にとどまっていたが、2020年は748人に急増している。
SNSなどで麻薬に接しやすい10~20代の麻薬事犯は、2018年に1496人だったのが2022年には4497人と、3倍増になっている。
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