学齢人口減少の影響で、韓国の小学校5校に1校は全校児童が60人以下の小規模校であることがわかった。30人以下の学校も500校余りに達した。
韓国教育開発院の教育統計年報によると、全国の小学校(6163校)のうち60人以下は計1362校で、全体の22.1%に当たる。
地域別では、全羅北道(チョンラプクト)が203校で最も多く、慶尚北道(キョンサンブクト、201校)、全羅南道(チョルラナムド、199校)、江原道(カンウォンド、164校)、忠清南道(チュンチョンナムド)と慶尚南道(161校)の順だった。
一方、大邱(テグ)・世宗(セジョン、2校)・ソウル(4校)・大田・蔚山(ウルサン、7校)などの大都市は、60人以下の小規模学校が10校未満と少なかった。
全校児童が30人以下の小学校は昨年512校で、全体の8.3%に当たる。
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