韓国を訪れる外国人観光客が大幅に増えるなか、仁川(インチョン)国際空港のトイレに「便座に座って使用してください」という「お願い」が韓国語と英語、中国語、日本語の4カ国語で表示されるようになった。
仁川国際空港公社は今月13日、今年第1四半期(1~3月)の旅客数が前年同期比で10倍近い約1143万人に達したことを明らかにしている。ただ、外国人観光客が増えるにつれ、便座に足を乗せて使う人も多くなり、靴裏で便座が汚れる例が相次いでいるという。
特に、第1ターミナルは旧式トイレの使用に慣れている国からの旅行客が多く、便座に足を乗せる例が絶えない。また、他人が使った便座に触れるのを嫌う人たちが便座を踏んで利用している可能性もある。
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