韓国の俳優イ・スンギとイ・ダイン夫妻が大韓赤十字社に1億1000万ウォン(約1100万円)を寄付した。結婚式で贈られた祝儀の全額をあてたという。支援の必要な妊婦や新生児や、江原南(カンウォンド)江陵(カンヌン)で発生した大規模な山火事の被災者のために使われる。
大韓赤十字社は低所得世帯1000人におむつや哺乳瓶など出産用品を贈り、女性への心理支援プログラムも提供する。 また、江陵山火事の被災者と被害地域の再建復旧にも寄付金を使うという。
7日に挙式したイ・スンギとイ・ダインの夫妻は祝儀を有意義に使おうと考え、大韓赤十字社への寄付を決めた。夫妻は「子どもたちが韓国の未来だと考え、恵まれない階層の子どもたちのための寄付をしてきた。子どもたちが元気に育つことができる環境づくりに少しでも役に立てたらうれしい」と伝えた。
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