ソウル冠岳(クァナク)警察署はこのほど、チムジルバン(韓国の温浴施設)で酒に酔い、服を着ずに女性の睡眠室に入った20代男性を摘発した。男性はこの際、従業員に暴力をふるったため、公然わいせつと傷害容疑がかけられている。
警察によると、男性は今月8日午前11時ごろ、ソウル市冠岳区新林洞(シンリムドン)のチムジルバンで突然、服を脱いで裸になり、女性用の睡眠室に入って横になった。当時、睡眠室には女性客が睡眠をとっていた。これを見たチムジルバンの従業員が、男性を追い出そうとしたが、男性は抵抗して従業員を蹴飛ばし、けがを負わせたという。
通報を受けて出動した警察が男性を任意同行した。男性は酒に酔った状態だった。
警察関係者は「当時、現場で男性が直接的な身体接触などはなかった」として公然わいせつ容疑を適用したという。
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