2024 年 12月 23日 (月)
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韓国の新生児、10人に1人は37週以前の生まれ

ソウル市内の病院の新生児室の様子(c)news1

韓国保健社会研究院によると、2011~21年の韓国での出生児は、47万1000人から26万1000人に45%減少した。半面、同期間の新生児のうち早産児の割合は6.0%から9.2%に1.5倍増加した。

早産とは妊娠20週から37週の間の分娩だ。37週間以前に生まれた新生児の場合、死亡率と罹患率(特定病にかかる割合)が高くなり、行動障害、脳性麻痺、自閉症、喘息などさまざまな合併症が生じる可能性がある。

高麗大学安岩病院産婦人科のアン・ギフン教授は「妊娠前検査、妊娠期間中の定期検診によって危険要因を把握して備えるのが、妊産婦と子どもの健康を守ることができる確実な方法だ。検査結果、危険因子があれば、集中的な治療と管理を受けることが重要だ」と強調している。

(c)NEWSIS

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