2024 年 12月 23日 (月)
ホーム社会「資産があっても両親は高卒じゃないか」交際相手を見下す韓国男性、歪んだ「家柄」観に批判

「資産があっても両親は高卒じゃないか」交際相手を見下す韓国男性、歪んだ「家柄」観に批判

(c)news1

韓国で最近、会社員匿名コミュニティ「ブラインド」に、ある女性の悩みが掲載された。交際中の男性から「われわれの間には、家柄の差がある」といわれたという。女性は両家の状況を記したうえで「客観的にはどうか」とコミュニティの会員に意見を求めた。その中身とは……。

女性は男性と大学時代から交際し、本人はロッテ免税店で、男性は大手のLG電子系列企業に勤めている。

男性は折に触れて「われわれの間には、家柄の違いがある」と話すという。聞けば、女性の家柄が自分より劣るというのだ。

男性の父親は中堅企業の事務職を務めた。母親は大卒で教師をしていた。資産はマンション3億ウォン、現金1億ウォンを合わせて4億ウォン(約4000万円)程度。母親の年金があり、老後の心配はない。

女性の両親はともに高卒で、父親は大企業に務めていた。母親は専業主婦だ。ただ、資産は13億ウォン(約1億3000万円)ある。

それでも男性は「結婚情報会社の評価は資産がすべてではない。親の職業、学歴も重要だ」と繰り返す。

そこで女性はコミュニティのメンバーに「客観的にみれば、どうか」と問い掛けた。

コミュニティのメンバーはさまざまな意見を寄せた。

「最近は資産の多い人の方が上だ」

「女性のほうが勝っている。なにせ13億ウォンもあるのだから」

「男はイマイチだな。格差はないのに、なぜそのようなことを繰り返し口にするのか」

メンバーの意見を聞いたあと、女性は「男性の言ったことをそのまま書いた。もう別れる決心ができている」と結んでいる。

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