2024 年 12月 22日 (日)
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韓国エンタメ大手の筆頭株主にネット大手

ソウルのSMエンターテインメント本社(c)NEWSIS

K-POP業界史上最も激しかった買収合戦が今週幕を閉じる。カカオがSMの持分35%を買収する公開買収締め切りの結果、目標の持ち株数を超えた。

カカオと子会社のカカオエンターテインメントは今月7~26日、SM株式833万3641株を1株当たり15万ウォンで公開買収してきた。公募株数に対する申込み倍率は2倍をはるかに上回ったという。金融監督院は28日、カカオのSM持分公開買収結果報告書を公示する。

これに伴い、カカオはこれまで筆頭株主だったHYBE(ハイブ)を抜いてSMの筆頭株主になる。今回の公開買収でカカオとカカオエンターテインメントはそれぞれSMの持分20.78%と19.13%を保有する。これを合わせれば39.91%だ。SM買収手続きをあきらめたハイブはカカオの公開買収に参加すると発表していた。

31日に開かれる「第28回SM定期株主総会」では、ハイブ側が提案した取締役候補が大挙抜けて、SMの現経営陣とカカオが提案した候補が取締役に就任するものと見られる。

これに先立ってSMは「2023年定期株主総会」議案発表を通じて社内取締役にチャン・チョルヒョクSM最高財務責任者(CFO)、キム・ジウォンSMマーケティングセンター長、チェ・ジョンミンSMグローバルビジネスセンター長を候補として提案した。チャン・チョルヒョクCFOが代表取締役に就任する可能性が高い。

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