2024 年 12月 22日 (日)
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韓国で「スラムダンク」に続いて今度は「すずめの戸締り」…原作小説が人気

スラムダンクリソース・すずめの戸締り(写真=大元 C.I.提供)(c)NEWSIS

韓国で8日に封切りした日本アニメーション映画「すずめの戸締まり」が興行ランキング1位を続けるなか、同名の原作小説も販売が大きく増えている。本は1月の映画封切り前に出版され、最近、映画封切りとともに観客がこぞって買ったのだ。

映画の監督である新海誠さんが執筆した小説は、映画公開とともにインターネット書店アラジンで最近ベストセラー総合7位、イエス24総合11位を記録している。本は映画に含まれた内容をはじめ、映画で紹介されていないキャラクターの感情とより精密な世界観の描写が盛り込まれている。また、新海誠監督が作品を創作しながら感じた感情と、創作した動機が記されている。

新海誠さんは前作の映画「君の名は」(2016)の原作小説としても大きな人気を博した。当時の「君の名は」は累積観客数380万人を記録し、「スラムダンク」の前までの日本アニメ最多観客数を記録した。これに支えられ、小説版「君の名は」と映画「ビハインド」を盛り込んだ特別版「君の名は…Another Side:Earthbound」はベストセラーランキングに入っている。

書店街では日本のアニメ映画の人気とともに増え続ける原作漫画・小説の販売に注目している。

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