韓国・釜山(プサン)で4月18~20日、世界10カ国余りの海軍高官が集まり、多様なタイプの海上脅威対応法を議論する「軍艦及び沿岸警備艦アジアカンファレンス」が開催される。
最高水準の国際防衛産業カンファレンスとして毎年少しずつテーマを変えて開かれており、今回アジアで初めて釜山で開かれるものだ。
今年の行事にはチェ・ユンヒ元合同参謀議長、キム・ミョンス海軍作戦司令官、米海軍第7艦隊のカール・トーマス司令官をはじめカンボジアやペルー、スリランカ、フィリピン、バングラデシュ、インドの海軍指揮官ら15カ国の元・現職海軍や艦艇業界、学界関係者など100人余りが参加する。
参加者たちは行事初日の4月18日、釜山現代重工業造船所の現場を訪問した後、19~20日には釜山市内のホテルでカンファレンスセッション発表と討論などを進める。
主催者側は「韓国の新たなインド・太平洋戦略が発表された直後に開かれる今回の行事では、軍艦とOPV(哨戒艦艇)、アジアが直面するすべての脅威と作戦遂行を扱う。インド・太平洋戦略の9大核心路線の一つが『包括的安全保障協力拡大』であり、議論する内容が多い」と紹介した。
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