てんかんを偽装した兵役逃れが疑われている韓国の男性グループ「VIXX(ヴィックス)」メンバーでラッパーのラビ(RAVI)が、疑惑について大筋で認めていることがわかった。ソウル南部地裁はラビについて「逃走・証拠隠滅の恐れはない」として、検察側から出されていた拘束令状請求を棄却した。
ソウル南部地検兵役免除特別捜査チームは2日、ラビに対する拘束令状をソウル南部地裁に請求。これを受け、同地裁は6日、ラビに対して拘束前被疑者尋問(令状実質審査)を実施した。
その結果、地裁は▽ラビが被疑事実を認めている▽逃亡・証拠隠滅の恐れがない――などの理由から「拘束する必要性・相当性があるとは考えにくい」と結論づけた。
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