麻薬使用の疑いが持たれている韓国の俳優ユ・アインが、全身麻酔や鎮静剤として用いられるプロポフォールを2年間で100回以上使用していたことが27日、ソウル警察庁麻薬犯罪捜査隊の調べでわかった。
ユ・アインについては、食品医薬品安全処が、2021年の1月4日から12月23日の間にプロポフォールの投薬を計73回受けたとして警察に通報していた。警察当局が同処の資料をもとにさらに調べたところ、新たに処方されていたことが判明、回数は2年間で合わせて100回を超えるという。
警察当局は、常習使用に重点を置いて捜査を進めている。
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