歌手のIUが年末に際し、低所得世帯の児童・青少年と、がん患者のために、それぞれ1億ウォン(約963万円)ずつ寄付した。所属事務所EDAMエンターテインメントが24日明らかにした。
寄付金は「緑の傘子ども財団」を通じて低所得世帯の暖房費や防寒用品の購入費、「祖孫家庭」(満18歳以下の孫と65歳以上の祖父母の家庭)の青少年の奨学金として使われる予定だ。
また、ソウル峨山(アサン)病院を通じて小児がん・女性がん(卵巣がん、子宮頸がんなど)患者の手術・治療費の支援などに使われる 。
IUは韓国の代表的な「寄付天使」と呼ばれている。今年3月には5thフルアルバム発売を機に、ひとり親家庭や聴覚障害者の支援のために1億ウォンを寄付した。5月には自身の誕生日に際して5億ウォン(約4815万円)を、9月にはデビュー13周年を記念して、当時、広告モデルを務めていた7つのブランドとともに約8億5000万ウォン(約8187万円)相当の物品を寄付した。
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