韓国のトップ俳優ユ・アインが絡んだ麻薬類管理法違反事件で、国立科学捜査研究院がユ・アインの毛髪を鑑定した結果、全身麻酔や鎮静に用いられる「プロポフォール」の陽性反応があったことがわかった。
警察当局は今月5日、米国旅行を終えて仁川国際空港に到着したユ・アインに対して身体検査を実施。尿や体毛約160本を採取して国立科学捜査研究院に送った。
同研究院は尿から大麻の成分を検出する一方、プロポフォールについては陰性だった。ところが今回、毛髪からはプロポフォールの陽性反応が出て、ソウル警察庁麻薬犯罪捜査隊に通報したという。
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