2024 年 4月 30日 (火)
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会議記録からうつ病診断も…韓国・声だけでAIがテキパキ

人工知能(AI)(c)NEWSIS

声だけで人工知能(AI)の助けを受けられることが日常化した。日増しに進化する韓国内外の音声認識技術基盤サービスは単純な認識と対話水準を越えた。

別途のプログラムや実行ボタンを押さなくても会議を始めれば内容を自動的に記録してデータ化してくれる。声と顔データを基に予測した自分の姿を3Dアバターで見せたりもする。希望する図書を言えば置かれた場所まで案内し、音声バイオマーカー技術でうつ病・呼吸器分野の疾病を診断してくれる。

AIスタートアップ「リターンゼロ」は会議の内容を自動的に記録・分析する「コラボ」を運営している。コラボはオンライン遠隔会議プラットフォームで利用できるサービスだ。グーグルカレンダーに連動した遠隔会議が始まれば、コラボレコーダーが自動的に参加し、会議内容を映像で記録してくれる。また、映像の下段に変換されたテキストを同時に表示する。

会議時間が長くなって全体の内容を記憶するのが難しい時、録画された映像とテキスト変換内容を確認すれば、より簡単に内容を記録することができる。

リターンゼロは単なる会議記録サービスだけでなく、セールスチームをターゲティングにした会議分析機能「トピックトラッカー」も公開した。会議中に言及される可能性が高い主要キーワードや、必ず記録しなければならない単語を、会議前にあらかじめ設定しておけば、トピックトラッカーがこれを分類・抽出し会議直後に一目でデータを確認することができる。

音声ベースのバーチャルヒューマン生成と感情を反映した人工知能ソリューションを開発したフルーエント(Fluent)は、テキスト、音声情報などAI分析を通じて3Dアバターを生成するソリューションを提供する。音声とのシンクロ率が合った自然なアバター生成が可能だ。キオスク、オンラインミーティング、コンタクトセンター、メタバースなどさまざまな空間で活用できる。

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