――今回のAAAは名古屋で開かれ、新型コロナウイルスのパンデミック以後、日本のファンに直接久しぶりに会えた。特にNU’ESTは日本でたくさん活動したのではないか。
ファン・ミニョン 日本には昨年末に行ったが、名古屋は久しぶりだった。名物もたくさん食べた。AAAアフターステージでもご一緒でき、日本のファンダム(熱烈なファン)に会えてうれしかった。
――アフターステージ授賞式のMCを務め、矢吹奈子との安定した進行で日本語の実力を見せた。
ファン・ミニョン 日本語をたくさん練習したが、最近はあまり使っていないので台本をよく読んだ。 話しにくい言葉を自分なりに変えたりもしながら練習した。MCをしてみて、これまで日本語の勉強を頑張ってきたことに感謝した。矢吹奈子さんとのコミュニケーションに不便はなかった。
――自分だけの日本語の勉強ノウハウは?
ファン・ミニョン ノウハウなんてない(笑)。私が2012年にNU’ESTでデビューした当時、日本でK―POP市場が盛り上がっていた。会社がデビュー前に日本語を勉強できるよう手伝ってくれた。その時は日本語の勉強の重要性がよく分からなかった。日本でメジャーデビューした後、私はファンに直接気持ちを伝えたくて、日本に行く度単語帳を手に勉強し、現地スタッフとも日本語で話そうとした。日本語は韓国語と文法語順が似ているので、私の考えでは単語をたくさん覚えたのが役立ったと思う。日本のドラマもたくさん見た。同じドラマで勉強を2回する。最初は字幕なしで見て、聞こえなかった部分を字幕チェックをしながら見る。分からない単語はメモもした。
――授賞式の席にプロジェクトグループ「Wanna One(ワナワン)」で一緒だったカン・ダニエル、「還魂」で共演のイ・ジェウクら親しいアーティストが多数参加した。
ファン・ミニョン ジェウクと「還魂」で1年6カ月間苦楽を共にしたが、会えてとてもうれしかった。待機時間に「楽しんだか」「何を食べたか」と話した。ダニエルとは本当に久しぶりだった。ダニエルと授賞式のテーブルに一緒に座り、楽しく話せた。
――AAAに参加した他のアーティストの中で記憶に残ったステージは?
ファン・ミニョン すべてのアーティストの舞台が良かった。昨年は「還魂」の撮影があったため、舞台に対する渇望があった。他のアーティストの舞台を見ると気持ちが沸き上がることがあった。エンディングの「SEVENTEEN(セブンティーン)」の舞台は授賞式1カ月前の東京ドームで見た。その時は舞台と客席の間に距離があったが、AAAではとてもかっこよかった。客席にいた他の方々も「かっこいい」と感激していて会社の同僚としてうれしかった。
――授賞式の前後、名古屋では暇な時にどんな時間を過ごしたのか。
ファン・ミニョン 韓国ではおいしい店に行って並んで食べるほうではなかった。でも日本に行ったらおいしい店にも行きたくなった(笑)。授賞式当日もスタッフとうな重を食べたくなり、マネージャーに検索してもらって有名な店に行った。オープン時間に合わせたのに、1時間座って待った。なかなか列が短くならず、ヘアメイクの時間になったので、包装してもらってホテルでうな重を食べた。手羽先も食べた。欲張って食べてきた(笑)。
(つづく)
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