豪シンクタンク「ローウィ国際政策研究所」がこのほど発表した「アジアパワー指数」(API・Asia Power Index)によると、米国が80.7点で1位となった。米国が3年連続でアジア内で最も強い影響力を有する国となった。
同研究所は26カ国を対象に毎年アジアパワー指数を発表している。同指数は133の指標をもとに外交、経済、軍事面で各国の影響力を評価する。
2位は中国で、前回の調査(74.6点)より2.1点下がった72.5点だった。同研究所は、中国が強力な封鎖政策などを展開したことで国際的影響力低下につながったと分析している。
以下、3位・日本(37.2点)▽4位・インド(36.3点)▽5位・ロシア(31.6点)▽6位・豪州(30.9点)▽7位・韓国(29.5点)の順だった。
北朝鮮は10.6点で17位で、最下位の26位にはモンゴル(2.0点)が入った。
(c)MONEYTODAY