2024 年 12月 31日 (火)
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韓国軍、北朝鮮無人機対応の部隊名「ドローン作戦司令部」確定

2017年6月21日、江原道で発見された北朝鮮無人機(c)NEWSIS

北朝鮮の無人機侵攻に対応するため韓国軍が創設する合同ドローン司令部(仮称)の部隊名が「ドローン作戦司令部」となる見通しだ。韓国軍はドローン司令部に「作戦」概念を含め、独自の戦力だけでも戦闘や任務遂行が可能になるようにする。

ドローン作戦司令部の初代司令官階級は陸軍少将が有力とされる。

今回のドローン作戦司令部創設は、ユン・ソンニョル(尹錫悦)大統領の直接指示による。ユン大統領は今年初め、北朝鮮の無人機侵攻に対する業務報告を受け、「監視偵察と電子戦など多目的任務を遂行する合同ドローン部隊を創設せよ」と指示していた。

国防省は▽ドローンを捕まえる「ドローンキラードローン体系」▽ステルス無人機▽大規模小型無人機――などを備えたドローン作戦司令部を年内に創設すると公言した。また、ドローン作戦司令部は監視偵察、電子戦など多目的任務遂行が可能で、以前の地上作戦司令部内のドローンボット部隊と差別化するという点も強調した。

(c)NEWSIS

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