2024 年 12月 22日 (日)
ホーム政治「路地の安全」守るスマート信号機・保安灯…ソウル各地で導入 (下)

「路地の安全」守るスマート信号機・保安灯…ソウル各地で導入 (下)

論峴1洞に設置されたスマートセキュリティ(写真提供=江南区)(c)MONEYTODAY

ソウル市江南(カンナム)区論峴(ノニョン)1洞では住宅密集地域で狭くて暗い路地が多い。そのうえ、女性1人世帯が全体の22%を占めるため、不安を感じる住民が絶えなかった。

江南区はソウル市との協議を経て、スマートセキュリティなどの設置のために市から4億ウォン(1ウォン=約0.1円)の支援を受けて工事を進めた。

モノのインターネット(IoT)信号機が装着されたスマートセキュリティなどがソウル市の安心アプリに直結し、それが警察署と24時間つながっている。

路地で危険な事態が起こった場合、安心アプリの入ったスマートフォンを振ると、江南区統合管制センターと管轄警察地区隊に直ちに、リアルな状況や位置情報が伝送される。

チョ・ソンミョン江南区庁長は「似たような環境の大峙(テチ)4洞でも今年中に工事をする。今後も区民の安全を守るためにスマート技術を積極的に導入する」と約束した。

同市冠岳(クゥナク)区は大学洞一帯の路地に非常ベル、照明、反射鏡を設置予定だ。現在は24カ所に設置済みで、犯罪予防に努めている。

(c)MONEYTODAY

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