韓国で昨年第4四半期(10~12月)にスパム遮断アプリケーション「whowho」で受け付けられたスパム申告の中で最も多い類型は「株式・投資」で約331万件だったことが、「whowho」を提供するeコマース認証・決済サービス「VP」の統計で明らかになった。
昨年第4四半期のスパム申告件数は約747万件で、直前四半期の744万件に近い数字だった。この四半期に最も多く申告されたスパムは「株式・投資」タイプで、約331万件を記録した。前年同期比28%増加した数であり、第4四半期全体スパム申告件の44.3%に達する。
前四半期に大きな増加傾向を見せた「違法ゲーム、賭博」「遊興業者」など、遊興と関連したスパムは第4四半期にも増加傾向が続いている。第4四半期の申告件数は125万件で、全体の17%だった。第2四半期(4~6月)94万件、第3四半期(7~9月)108万件で、四半期ごとに15%前後の上昇率を見せている。
VPは「新型コロナウイルス感染の防疫指針が緩和され、ソーシャルディスタンスの解除で外部活動が増える。この雰囲気に乗じて遊興関連の広告スパムが増加している」と説明した。
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