米動画配信大手ネットフリックス(Netflix)のドラマ「イカゲーム」のゲームを再現すべく、英国でこのほど、370万ポンド(約6億円)の賞金をかけた「イカゲーム:挑戦」というゲームが開催された。英大衆紙「デイリー・メール」が25日報道した。
ただ、会場は当日、氷点下3度という厳しい寒さに見舞われ、参加456人のうち多くが脱落、同時に「厳冬下で何時間も放置された」などと抗議の声が上がった。
ゲームは23日、ベッドフォードシャーの元空軍基地飛行場に設置されたカーディントン・スタジオで開催された。最初のゲーム「レッドライト・グリーンライト(だるまさんがころんだ)」では、厳冬の中で、できるだけ動かずに長く立つ必要があり、この時点で体調を崩す参加者が続出した。
参加者の中には「凍傷になるかと思った」「ゲームの現場はまるで戦場のようだった。寒すぎて足を動かすことさえできなかった」と話す人もいた。
ゲームに参加するため、米国やオーストラリアなどから駆け付ける人もいたという。
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