韓国で年明けからコンタクトレンズとメガネレンズの価格が急激に上昇している。比較的合理的な価格帯で多くの消費者が愛用した大容量品目の引き上げ幅が大きかった。
米中対立構図の深化とロシアのウクライナ侵攻の長期化で原・副資材価格が上昇し続け、国内ではウォン安まで重なった。
アキュビュー、アルコン、インターロゾ(クラーレン)、HOYAレンズなど主要コンタクトレンズは今月1日、同時に製品供給価格と消費者価格を10%以上引き上げた。
韓国ジョンソン・アンド・ジョンソン・ビジョンケアのアキュビューは、全製品ラインの価格を2000ウォン~3000ウォン(1ウォン=約0.1円)ずつ引き上げた。
韓国HOYAレンズ関係者は「優秀な品質のメガネレンズを供給するためには原材料価格と技術費用上昇に対応して価格を引き上げなければならない状況」と話した。
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