韓国の年末、書店街では自己啓発書の販売量が増加することが、オンライン書店「YES24」の調査でわかった。
自己啓発書分野の本は2020年12月、前月比20.7%増を記録し、2021年には26.5%増だった。今年も12月の第2週目に前週比5.4%を記録し、着実な売り上げ増を続けている。
出版界関係者は「年末と年初は一年を整理し、翌年を新しく準備する時期だ。そのため自己啓発に関連した図書出版が増加し、読者の関心も高まる時期」と分析している。
新年を控え、新たな心構えと計画を立てる人が増える。成功学から処世術など多様な観点からきっかけを得るため、自己啓発書に対する関心が集まっているという。
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