韓国国土交通省は14日、2023年1月1日基準の標準住宅公示価格を発表した。土地・住宅価格算定の基準になるもので、来年は今年より5.2%の下落となる。
また標準一戸建て住宅25万戸のうち、来年の公示価格が最も高いのは、ソウル市龍山区(ヨンサング)漢南洞(ハンナムドン)にある新世界(シンセゲ)グループ、イ・ミョンヒ(李明熙)会長宅だ。イ会長宅が標準一戸建て住宅の公示価格で最高額になるのは8年連続。
来年1月1日での公示価格は280億3000万ウォン(約29億2000万円)。今年の311億ウォン(約32億4000万円)に比べて9.8%下落する見通しだ。
イ会長の住宅は延べ床面積2861平方メートルで、2016年に「標準住宅」になって以来、8年連続で最高価格がついている。
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