韓国で食・飲料分野の月額購入モデルが拡大するなか、新世界百貨店が食品館のおかずを購入するサービスを立ち上げた。料金は月額16万2000ウォンで、週4回、旬の食べ物とおかず、スープ、チゲが配送される。
今回のサービス開始のために、新世界百貨店は、25年の歴史のあるおかず屋「時画堂(シファダン)」とコラボした。料理研究家のキム・ジェヒ氏が運営する店で、サービスで提供されるおかずはキム代表が自ら、旬の食べ物と二十四節気料理で献立を考え、材料を選んで料理する。
メーン料理はトッカルビ、太刀魚の煮付け、牛プルコギ、豚肉炒めなど庶民が好むメニューで用意され、アウクスープ(カワニナ入り冬葵スープ)とカレー、チョングクチャン(清麹醤)と大根スープ、豆腐エビの塩辛スープと小豆粥など、それぞれの好みに合わせたスープとチゲが含まれる。
おかずは、ハイガイの和え物、アブラ菜のナムルの和え物、イカの若松茸の煮付け、豚肉のニンニクの芽炒めなど、旬の食材を使った3種類だ。
サービスを希望する顧客は、eコマース「SSGドットコム」内の新世界百貨店モール食品館のおかずコーナーで申し込むことができる。また、SSGドットコムで「シファダン」を検索すれば、すぐに商品を購入することができる。
(c)NEWSIS