2024 年 12月 31日 (火)
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化粧品ロードショップの業績改善…元祖「K-ビューティー」復活か

ソウル市中区明洞(チュング・ミョンドン)のネイチャーリパブリック(c)news1

韓国の化粧品ロードショップブランドが今年第3四半期黒字転換に成功するなど実績が改善され、元祖「K-ビューティー」の地位を取り戻すか関心が集まっている。

ミーシャ(MISSHA)やアピュー(APIEU)などを運営するエイブルC&C(ABLEC&C)は、第3四半期の連結決算の売り上げが587億ウォンで、前年同期比1.6%成長した。営業利益は6億ウォンで前年同期比52億ウォン増加し、3四半期連続黒字を続けた。売り上げ増加と営業利益黒字を同時に記録したのは、2019年度第4四半期以降11四半期ぶりのことだ。

トニー・モリー(TONYMOLY)は第3四半期の別途財務諸表基準で営業利益約6億ウォンを記録し黒字転換した。トニー・モリーの今回の黒字転換も11四半期ぶりのことだ。同期間、別途基準の売上高は220億ウォン、当期純利益は43億ウォンを記録した。

ネイチャーリパブリック(NATURE REPUBLIC)は昨年第3四半期に5億3338万ウォンの営業損失を計上したが、今年は1億3872万ウォンの営業利益を上げた。売上高は同期間307億385万ウォンから382億2426万ウォンに急増した。

業績不振に陥っていた化粧品ロードショップブランドが、一つ二つターンアラウンドに成功し、復活の兆しを見せている。

ロードショップブランドはオンライン・プレミアムブランド強化戦略と新型コロナウイルス拡散による中国の消費鈍化などで打撃を受けた。中・低価格化粧品を前面に打ち出して、2000年代を制していた元祖K-ビューティーブランドが再び全盛期を迎えることができるか関心が集まっている。

(c)news1

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