韓国の飲食チェーンBBQが今年7~9月、埼玉に1店、大阪に2店を相次いでオープンし、日本の外食市場の攻略を図っている。いずれもターミナル駅に近いショッピングモールなどに位置し、人通りの多い場所だ。今回の出店によりBBQの日本での店舗は24に達した。
BBQは、健康と味の両面に気を配る日本の消費者に合わせて、黄金オリーブチキンをシグネチャーメニューとして定着させた。独自開発した特製ソースで辛さを減らしたヤンニョムチキンも人気だ。
BBQ関係者は「エンデミック転換により、日本で売り場への訪問が増えている。日本人に加え、訪日外国人観光客もK-チキンを味わっている」と話した。
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