韓国の鉄道のホームや駅、列車内で女性の身体の一部を隠し撮りする「隠しカメラ」犯罪が今年に入って8月までに363件発生し、昨年の全体摘発件数である351件を上回ったと集計された。
国土交通省鉄道特別司法警察隊の国政監査資料によると、盗撮犯罪は2018年から今年8月まで計2532件摘発された。
2019年に700件摘発された隠しカメラ犯罪は、新型コロナウイルス感染以後、2020年440件、2021年351件に減ったが、今年に入って8月までにすでに363件が発生し、再び急増したことが分かった。
盗撮犯罪が起きた場所を見ると、列車内犯罪は昨年142件から今年(8月まで)81件に減ったが、駅での犯罪が昨年の140件から今年246件へと2倍近く急増した。
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