2024 年 12月 26日 (木)
ホーム政治北朝鮮日本海に発射した「玄武2」…民家から700mに弾頭「落弾」

日本海に発射した「玄武2」…民家から700mに弾頭「落弾」

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韓国軍当局が北朝鮮の中距離弾道ミサイル(IRBM)に対応するため、4日午後実施した米韓連合の地対地ミサイル射撃中、「落弾」事故が発生した。軍当局は遺憾の意を表明し、射撃場周辺地域住民に謝罪した。

軍当局によると、韓国軍は米韓連合ミサイル射撃の一環として同日午後11時ごろ、江原道江陵地域の飛行団射撃場海岸で、日本海上の特定目標物に向かって地対地弾道ミサイル「玄武2」1発を発射した。

このミサイルは垂直に発射された後、「非正常」な動きで西に向かって飛行し、軍ゴルフ場内に落下した。弾頭と推進体が分離したというのが軍当局の説明だ。ミサイル弾頭は発射地点から西に約1キロ、推進体は約1.4キロ地点で発見された。

ミサイル弾頭が落ちた地点から近隣民家までの距離はほんの700メートル。弾頭は爆発せず民間や軍で人命被害は発生しなかったという。

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