韓国で秋夕(チュソク)連休期間中、大半の自営業者が売り場を開くという意思を示していた。アルバイトなしで社長一人だけで働くケースも増える見通しだ。
アルバイトの求人・求職情報「アルバ天国」によると、企業会員128人を対象に今年の秋夕売り場運営計画を尋ねると、85.2%が秋夕連休も働くと答えていた。これは最近3年間実施した同調査(2020年73.3%、2021年81.9%)と比べると最も高い。
秋夕連休でも休まず売り場を開く理由は「少しでも儲けを出そう」という回答が38.3%で最も多かった。この2年間のソーシャルディスタンス措置によって打撃を受けた売り上げの回復を期待するものと見られる。
続いて「業種の特性上、秋夕連休が書き入れ時なので」(25.0%)、「週末、年中無休など通常の営業日のため」(21.9%)などが続いた。
ソーシャルディスタンス解除による期待感もうかがえた。解除によって来客数と売り上げが増加すると期待されるため、という回答はそれぞれ17.2%、9.4%だった。
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